Lesson10-5 食事への関心 好き嫌い

好き嫌いの原因

子供だけでなく、大人にも食事の好みが生まれ、それと同時に嫌いな食べ物も生まれます。これらの主な原因は子供の頃の影響が強く現れます。

子供は成長するにつれて自我が生まれてくるようになり、「食べたい」「食べたくない」という意思表示が出来る様になります。そして好き嫌いの原因は味が苦手だったり、食感が気持ち悪いなど様々ですが、主に「食べ慣れない事」「食べにくい事」が大きな原因となってきます。

おおらかな気持ちで見守る

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時代が進むことで新しい食材が生まれる事は常ですし、始めて体験する食感は大人になっても味わう事が多々あります。多々ある経験を通過して来た大人でさえ味わうのですから、まだ経験の浅い子供にとっては毎日の食事が新たな発見で埋め尽くされます。

そして初めて体験する食感や味、匂いには警戒し、どうしていいか分からず混乱してしまいます。

その時に親が率先して食べておいしい表情を子供に見せたり、一口でも食べたら褒めてあげるなど、初めて食べる食材へのサポートを行う必要があります。

ですが、親がどのようなサポートを行ったとしても、生理的に味やにおい、食感が駄目で嫌いになってしまう場合もあります。そのような場合は食べる意欲をわかせるのではなく、調理にひと手間を加えて口に入れてもらう事を優先します。

例えば苦いピーマンだったらみじん切りにしてハンバーグなどに練り込むことが可能ですし、粘り気が強い納豆や山芋などは焼いて香ばしくすることで粘り気が抑えられます。このように調理法を変えるだけで食材の性質を紛らわせることができますし、うまくいけば好きな食材へと変わることができます。

多くの食材を食べられることで栄養をたくさん取れるので好き嫌いはないほうが良いです。ですが無理やり食べさせて食事自体が嫌いになってしまっては元も子もないので、好き嫌いの克服は長い目で成長を見守るようにしましょう

好き嫌いを解消させるポイント

香りを意識する

2歳頃になりますと、「おいしそうな匂い」というものを理解してきます。なので料理にする時は味や見た目だけでなく、食欲を湧かせるために香りにも気を付けましょう。

切り方・盛り付けを工夫する

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初めての食材を使用する際にはクッキー型などを使って星型やハート型などの可愛らしい形にし、見た目に変化を付けるようにしましょう。また、苦手な食材は少なめに盛って、ハードルを低くしてください。

栄養の同じ別の食材を選ぶ

調理法を変えても食べてもらえない時は、一度その食材を使用するのは止めましょう。しばらくは同じ栄養を持った食材を使用して、成長自体には問題ないようにします。そして舌が成長して味覚に変化が現れた頃、再度挑戦してみましょう。案外気にせず食べられるようになることは、少なくありません。

他の食材に混ぜる

初めて食べる食材は食べ慣れた料理に混ぜるのも一つの手です。上記で説明したようなハンバーグや蒸しパンなど、子供が好きな料理に混ぜると食べやすくなります。