Lesson12-3 作業の効率化 ワンプレート

ワンプレートの魅力

d8b76fd61ecffd7c4167e0e857962cdc_s

理想的な献立の組み合わせは主食、主菜、副菜、汁物がそろった一汁二菜の定食スタイルです。しかしこの組み合わせを毎回そろえるのは大変困難です。

しかしワンプレートを使用したメニューならば一皿で栄養バランスの取れた食事を作る事が可能です。様々な具材を使用し、色鮮やかな料理にしましょう。

ワンプレートを作るコツ

ご飯・麺類をベースに食材をバランスよく取り入れる

ご飯や麺類などの炭水化物を基本とし、肉や魚、野菜を盛り込んでいきボリュームと同時にたくさんの栄養が摂れるようにしましょう。

主食となる炭水化物は基本的にご飯や麺類ですが、年齢に合わせてお米の硬さや麺の長さを調節するようにしましょう。また、オープンサンドなどのようにパンを用いたメニューにしても構いません。

肉や魚は主菜の代わりとして、多様な野菜は副菜の代わりとして利用し、1つのお皿で済ませるようにしましょう。

食感に変化をつける

ワンプレートの強みは1つの皿で完成するという事ですが、それと同時に短所もあります。それは1つの料理しかないので食感に飽きが来てしまうという事です。そのため、ワンプレートの料理を作る際にはどれだけ多くの食感を作り出すかが必要な要素となってきます。

例えば肉や魚には火を通し、野菜には生のまま使用したり、食材によって切り方を変えたりと、様々な食感が味わえるように工夫を凝らしましょう。

一口一口の食感が違えば食事に飽きが来る事はありませんし、満足感も得られるので食事が楽しくなります。

味付けにひと工夫を

一汁二菜の献立と同じようにワンプレートの食事でも、幼児食の基本は薄味で素材本来の味を活かすようにします。ですがいつも同じ味だと子供も飽きが来てしまいます。

それを防ぐためにも、調味料や油脂を上手に利用してコクをプラスしていきましょう。そうすることで一皿の料理でも十分に味わいが深くなり、満足度も上がります。

たとえばしょう油と砂糖を用いることで味を甘辛く仕上げることができたり、バターでコクを出したりすることで子供好みの味へとすることができます。

そのまま出せるフルーツを活用

サクランボ

ワンプレートに用いるのは何も料理だけではありません。

ミカンやバナナなどの果物は切らずにそのまま食卓に出すことができます。さらに自分で皮をむいたり種を取り出したりすることができるので、子供の学習にも一役買ってくれます。皮のまま食卓に出せるフルーツは忙しい時でも手軽に出せるので簡単に一品増やすことができます。