Lesson12-1 作業の効率化 作り置き

作り置きのおかずのコツ

27b051604270c7537432659c176ca7a4_s

子育てや家事に追われ、毎日忙しい日々を送っている事でしょう。これに仕事が含まれればさらに忙しさは増していきます。栄養バランスを考えつつも主菜、副菜、汁物とそろった定食スタイルの献立を整える事はとても大変です。

しかしその調理の手間を省く方法があれば時間に余裕が生まれ、仕事や子育てだけでなくプライベートな時間も作る事が可能になります。

今回のページで紹介する料理のコツは『作り置き』です。これは前日の料理の残り物というわけではなく、保存の利き易い料理をあらかじめ多く作っておくことで、後日食べられるようにする方法です。

そしてそれぞれの方法に幼児食向けのアレンジを加えたコツが下記の通りになります。

乗せるだけ、混ぜるだけの常備菜

鮭フレークや漬物など、ご飯や麺類に乗せるだけ、混ぜるだけで1品が出来上がる常備菜を用意しておくと、食事の準備が簡単になります。

これがあればおにぎりやチャーハン、パスタなどの主食だけでなく、サラダや炒め物にもアレンジすることが可能です。これらの常備菜を使用することで一つの味が決まるので『おかずの素』として重宝されています。

ソースをアレンジ

トマトソースやホワイトソースなどはシチューやグラタン、パスタなどの多彩な料理に活用することができます。これらは子供が好む味なうえにボリュームのあるメニューに仕上がるので、多めに作っておくと便利です。

作る量の目安としては冷蔵できるもので3~4日冷凍の場合は2週間ほどで使い切るくらいがちょうどよいです。

野菜をふんだんに活用

b4982979bd058080f72410d04d76935a_s

マッシュポテトを作るように野菜を代用してペースト状にしたり、みじん切りにした野菜を入れた肉そぼろなど、野菜をたっぷり使ったおかずをストックしておけば、時間がなくてもビタミンなどの栄養素が手軽に摂ることができます。

心掛けておくポイント

調理の時間を短縮するために『作り置き』をしておくことは良いのですが、作り始めて日を置くこととなるので腐ることなく、きちんと保存されてなければ味だけでなく栄養、安全性も下がってしまいます。

まずは火をちゃんと通す必要があります。野菜など生の状態でも食べられる物はまだしも、魚や肉など生の状態で長い日数を置くと腐ってしまう材料は特に火が通っているかどうか気にしなければなりません。

そして熱が通ったことが確認できたら、次は粗熱をとる作業に移ります。無駄に熱が残っているとその箇所から腐り始める可能性もあるので、1度作り上げたらバットやボウルなどに移して料理を広げ、粗熱をとってから保存容器に入れましょう。

そしてこの保存容器にも気を付けなければなりません。もし容器にばい菌が残っていたら保存している間にばい菌が料理全体に広がってしまいます。そのため保存容器を使用する際には清潔、殺菌に心掛け、料理を取り出す際にも汚さないようにしましょう。