Lesson11-5 体調不良 口内炎

炎症部分にしみないようにする

口内炎になると口の中が痛く、食事をとるのにも一苦労します。症状の度合によっては痛みがひどく、泣き出してしまう子供もいます。

痛がって食事がまともにとれないようでしたら、無理に食べさせようとしなくて大丈夫です。そのかわり水分補給はしっかり行うようにし、様子を見ていきましょう。

食事として汁物などを飲ませる時には炎症を起こしている部分がしみないように、少しぬるめにして与えるようにしましょう。それと具材は柔らかく煮込み、あまり噛まなくても飲み込める物にしておくとさらに良いです。

硬い食べ物だと炎症部分に当たって傷つけたり、かみ砕こうと顎に力を入れて炎症部分も一緒に噛んでしまう恐れもあるので、なるべく与えないようにしてください。

食事が普通にできるようならば特に問題はありませんが、柔らかくてのどごしの良い物だと炎症に負担をかけず食べることができるのでお勧めです。味付けはいつもより薄めにしておきましょう。味が濃くなってしまうと炎症部分にしみる可能性があるので、注意してください。

レモン

また、レモンなどの酸味が強い食べ物や塩味の強い料理は炎症部分を刺激する上に痛みも与えるので、口内炎に限らず口の中に痛みがある時はこれらの料理を避けるようにしてください。

口内炎の原因は感染症や体調不良などもありますが、栄養失調や生活リズムの狂いによって生まれてきます。口の中が痛いと食欲を失う子もいるので、口内炎にならないよう普段から栄養価の高い食材を用いた料理を与えたり規則正しい生活を送るよう心掛けて下さい。

口内炎への対処法

薄味で柔らかい物を

味の濃い食べ物や飲み物は炎症部分にしみて痛みを感じてしまうので、なるべく避けるようにしましょう。他にも酸味のある物や塩分の強い物も同様なので気をつけてください。

味付けは薄味にし、とろみがあるあんや滑らかな口当たりのゼリーなどは飲み込みやすいので、メニューに取り入れていきましょう。また、野菜を柔らかく煮込むことであまり噛まなくても飲み込めるようになるので、調理法にも一工夫加えてみてください。

飲み物は人肌程度に

口の中が痛かったり食欲がない時には脱水症状を防ぐためにも、最低限水分補給を行う必要があります。水や麦茶、スープは炎症部分にしみないように、人肌程度の温度にして、ストローやスプーンを用いて少しずつ飲めるようにしましょう

乳製品や卵を摂る

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口内炎をはじめ、皮膚・粘膜の炎症はビタミンB2の不足によっておきます。牛乳や卵など、ビタミンB2の豊富な食材を摂るようにしましょう。ヨーグルトやプリンも同様の栄養が摂れるうえに、のどごしが良いのでお勧めです。