Lesson5-5 調理方法 応用編②道具の応用

手持ちの道具を応用しよう!

様々な調理道具が開発されていますが、それらを全て揃えるには台所の収納スペースがいくらあっても足りません。道具は本来の使い方に加え上手く応用することで、様々な使い方の幅がひろがります。
離乳食や幼児食の調理や保存に活用できる応用した使い方をここでマスターしましょう。

製氷皿・ビニール袋

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お粥やフードプロセッサーなどでベースト状にした具材を小分けにし、冷凍保存する際に使用します。また、氷の受け皿、キューブの大きさが1回の食事分の量になっている容器もあるので、お好みのものを探してみましょう。

多めに作っておいた具材をキューブに入れ、冷凍室で凍らせます。凍らせて取り出せるようになったらビニール袋に小分けにして保存しておきましょう。小分けしたキューブを冷凍庫から取り出し、レンジで軽く加熱すればそのまま料理に利用することができます。

また製氷皿や製氷機を利用せず、密閉できるビニールだけでも食材を小分けすることができます。ビニールに食材を入れたら空気を抜きながら全体に薄く伸ばすようにし、箸などで使用する大きさに線を付けていきましょう。薄く伸ばすことで冷凍時間が短縮され、線をつけたことで冷凍したままでも手で簡単に割って必要量だけ使用することができます。

またビニールに入った状態のまま材料を混ぜ合わせたり、砕いたり、つぶしたりできるので、ビニール袋は様々な場所で応用できます。

みそこし器

みそこし器はお味噌汁作りには大変役立つ道具ですが、他にも塩抜きや油抜きの作業にも使えます。

シラスやツナなどをはじめ、保存が利くようにしてある食材は少なからず味が付けられており、この味付けは大人の舌に合わせているため、子供の舌には少々濃く感じてしまいます。そのためみそこし器に入れて熱湯で湯がき、余分についてある塩分や油分を落とすことで子供が食べやすい食材へと変えることができます。

茶こし器でも同様の用途として使用が可能ですが、底が深い物が多いみそこし器の方がお湯につけやすく使いやすくなります。

ピーラー

ピーラーは皮を剥くだけでなく、薄切りが簡単にできます。またピーラーを用いて作った薄切りの具材から短冊切り、いちょう切り、みじん切りなど様々な形へと切り分ける事が可能です。

泡立て器

クリームやメレンゲを作る泡立て器ですが、豆腐などの柔らかい食材を細かくするときにも使用できます。硬さや粘りのある食材はすり鉢とすりこぎを使用した方が調理しやすいですが、柔らかい食材だと泡立て器で充分に崩すことができます。

ピザカッター

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子供が食べるには少々大きくなってしまった食材を切り分ける時に使用します。ナイフに比べて子供が手にとっても危険が少なく、咥えても飲み込める大きさではないので安心して食卓においておくこともできるでしょう。

絞り出し器・端を切ったビニール袋

ペースト状にした野菜や肉団子のタネなどを詰め込み、子供が食べられる量に調節して絞り出すことができます。専用の絞り袋を使用してもよいですし、端を切ったビニール袋でも柔らかい食材なら十分にしぼり出すことができます。
使い捨ての袋の場合には、洗う手間が省けることも利点の一つです。